あけましておめでとうございます。
早速ですがみなさん、2018年はお年玉をいくらあげましたか?

お年玉をもらえるような若いときはあっという間。
いつの間にか、お年玉をあげる立場になっていたという人は多いと思います。

「みんなお年玉ってどのくらいあげたんだろ・・・相場は?」
「あの親戚とは仲が良くないし、子供にお年玉なんて正直あげたくなかった・・・」
「ウチの子供、お年玉もらいすぎ。ある程度は親が管理しないと金銭感覚が・・・」

お年玉に対する想いは人それぞれですよね。

ほとんどの人は一人前の大人として、スマートな振る舞いをしたいと考えているのではないでしょうか。

お金をあげるだけでなく、子供を良い方向へ導くきっかけにしたいと考えている人もいるかと思います。

そこで今回は取り立てほやほやのアンケートをもとに、2018年のお年玉事情を調べました。

  • 新年の職場や友人との話題のネタ
  • 来年のお正月にあげるお年玉の参考データ
  • 伝統や教育としてのお年玉を深く考えるきっかけ

これらのために、記事をぜひとも活用していただけたら幸いです。

お年玉の由来
お年玉のマナー

お年玉アンケート2018の調査概要

【お年玉アンケート2018の調査概要 

【調査名】
2018年のお年玉に関するアンケート

【調査目的】
2018年のお年玉の実態・お年玉をあげた人の所感を調べるため

【調査方法】
記述式のwebアンケート(ランサーズ)

【調査対象】
子供がいるシングル・既婚者(男女)

【有効回答数】
300名(男性:103名・女性:197名)

【回答率】
100%

【調査内容】
①回答者の情報
②回答者の2018年のお年玉に関する情報
③回答者の子供の情報
④回答者の子供の2018年のお年玉に関する情報
⑤お年玉の伝統への賛否・その理由
⑥お年玉に関する不快なエピソード

【調査機関】
2018年1月2日~1月3日

お年玉アンケート2018「回答者の情報」

お年玉アンケート2018に答えてもらった人の、年齢別の人数は以下の通り。

年齢 人数
20代 38人
30代 129人
40代 110人
50代 23人

未成年や60代以上の親はおらず、30代・40代の人で約8割を占めます。
残りの約2割が20代・50代です。

またお年玉アンケート回答者の子供の人数は以下の通り。

回答者の子供 人数
0歳 30人
就学前 195人
小学生 155人
中学生 36人
高校生 30人
大学生 21人
社会人 6人

1家庭あたりの子供の人数は1.57人
1家庭でもっとも子供の人数が多かったのは、子供5人という家庭でした。

また30代・40代の親が多かったためか、子供は就学前・小学生が突出して多い結果となりました。

2018年みんなどのくらいあげた?「お年玉の相場」

2018年のお正月、みんながどのくらいお年玉をあげたのか気になるところ。

お年玉アンケート2018の結果を知れば、近年のお年玉の相場を知ることができます。

「イイ人と思われたくてカッコつけて、ちょっとあげすぎちゃった!」
「来年以降は適正な金額をあげないと、子供の教育に悪いよね・・・」

このような人は来年のお年玉のためにも、ぜひとも参考にしてみてください。

2018年のお正月に「自分の子供にあげたお年玉の金額」

お年玉額の最多は「1,000円以上3,000円未満」

アンケート回答者が2018年に、わが子にあげたお年玉の金額は以下の通り。

【自分の子供:一人あたりのお年玉の金額】

お年玉の金額 お年玉をあげた親の人数
あげていない 90人
1,000円未満 29人
1,000円以上3,000円未満 140人
3,000円以上5,000円未満 70人
5,000円以上10,000円未満 76人
10,000円以上20,000円未満 40人
20,000円以上 6人

就学前・小学生の子供がいる家庭が多いため「1,000円以上3,000円未満」が1番多い結果になりました。

自分の子供にはお年玉をあげていないという親は、300人中90人(30%)

小さい子供しかいないという場合だけでなく、教育方針からわが子にお年玉をあげないケースがあることがわかりました。

ポン蔵
私は子供が2人で双子ですから、同じ金額であればケンカにはなりません。まだ小さいので3,000円ずつにしました。
ポン美
でも友達とお年玉の金額を比べっこしてるみたいよ。「少ない」っていわれて、ウチの経済状況を勘ぐられたらイヤだわ。
たぬき博士
そのあたりは小さい子供でも、よく話し合っていいのかもしれんな。それがのちのちのお金に対する意識につながるはずじゃ。

2018年のお正月に「自分以外の子供にあげたお年玉の総額」

お年玉の予算の立て方

アンケート回答者が2018年に、わが子以外にあげたお年玉の総額は以下の通り。

【自分以外の子供:お年玉の総額】

お年玉の金額 人数
自分の子供以外にあげていない 69人
5,000円未満 52人
5,000円以上10,000円未満 74人
10,000円以上15,000円未満 40人
15,000円以上20,000円未満 21人
20,000円以上25,000円未満 21人
25,000円以上30,000円未満 7人
30,000円以上 16人

「自分の子供以外にあげていない」も含めれば全体の65%が、自分以外の子供へのお年玉は10,000円未満

親戚に中高生の子供がいない場合は、1万円分のお金を用意しておけば事足りるということですね。

親戚に中高生の子供がいる場合は、25,000円くらい用意しておくと安心です。

お年玉を総額30,000円以上あげている人は、小さい子供にも10,000円以上あげていました。
おそらく多くが高収入の人だと推察されます。

ポン子
自分も友人も結婚してないし姉の子供もまだ小さいので、お年玉が負担に思ったことはありません。でも将来、負担に思う日も来るんだろうなぁ。
たぬき博士
ふぉっふぉ。おぬしの状況なら、あと何年かはお年玉の総額は1万円未満で済むじゃろうな。しばらくは安心といえるじゃろう。

決めないとキリがない!?「お年玉をあげる範囲」

お年玉をあげる範囲は決めておこう

お年玉をあげる範囲を事前に決めておかないとその場の雰囲気に負けて、

  • 出先で偶然会った友人の子供
  • 知らない親戚の子供

これら予定になかった子供にも、お年玉をあげることにもなりかねません。

2018年のお年玉は「どの範囲まであげたか」を聞きました。

お年玉をあげた範囲 人数
自分の子供のみ 69人
兄弟姉妹の子供(甥や姪)まで 121人
義理の兄弟姉妹の子供まで 42人
親戚の子供(従兄弟やはとこの子供)まで 51人
友達の子供まで 10人
集まりで小さい子供がいればあげた 6人

1番多かったのは「兄弟姉妹の子供(甥や姪)まで」で、全体の約40%

2番目に多いのは「自分の子供のみ」という人で全体の約22%

次いで「親戚の子供まで(約17%)」「義理の兄弟姉妹の子供まで(14%)」となっています。

「友達の子供まで(約3%)」「集まりで小さい子供がいればあげた(2%)」は、かなりの少数派であることがわかりました。

自分の子供以外にあげたくない場合の対策5選

ポン太
正月集まりに行ったら、親戚の知らない子供にお年玉をねだられました。あげましたけど、違和感を覚えないといったらウソになります。

たぬき博士
そんなときに備えて、1,000円入りのポチ袋を用意しておくと良いかもしれんな。あとは「兄弟の子供以外にはあげない」など、事前にルールを決めておくことが大事じゃ。

みんなが思う「立場別にあげるお年玉の妥当な金額」

子供の立場別のお年玉相場額

「お年玉ってどのくらいあげればいいんだろう。無難な金額を知りたい!

以下の回答項目で、立場別にあげるお年玉の妥当な金額を調査しました。

【立場別の子供】

  • 就学前
  • 小学生
  • 中学生
  • 高校生
  • 専門学生・大学生
  • 社会人

【回答する金額】

  • あげるべきではない
  • 1,000円未満
  • 1,000円以上3,000円未満
  • 3,000円以上5,000円未満
  • 5,000円以上10,000円未満
  • 10,000円以上20,000円未満
  • 20,000円以上

少ないお年玉でガッカリされるのもイヤですし、相場以上のお年玉をあげて来年以降の期待が大きくなるのも避けたいですよね。

みんなが思うお年玉の妥当な金額を知って、計画的にお年玉を配れるようにしましょう。

ポン介
親戚の子供がいっぱいいるから、1人あたりあんまり多くはあげられません。年齢別のお年玉の目安みたいなものってあるんですかね。
たぬき博士
特に決まりはないのぉ。それぞれが思う妥当な金額もアンケートで聞いたから、ぜひとも参考にするんじゃ。

【就学前】にあげるお年玉の金額はどのくらいが妥当?

妥当なお年玉の金額 人数
あげるべきではない 41人
1,000円未満 40人
1,000円以上3,000円未満 170人
3,000円以上5,000円未満 28人
5,000円以上10,000円未満 17人
10,000円以上20,000円未満 4人
20,000円以上 0人

【小学生】にあげるお年玉の金額はどのくらいが妥当?

妥当なお年玉の金額 人数
あげるべきではない 1人
1,000円未満 4人
1,000円以上3,000円未満 91人
3,000円以上5,000円未満 156人
5,000円以上10,000円未満 40人
10,000円以上20,000円未満  8人
20,000円以上 0人

【中学生】にあげるお年玉の金額はどのくらいが妥当?

妥当なお年玉の金額 人数
あげるべきではない 4人
1,000円未満 0人
1,000円以上3,000円未満 8人
3,000円以上5,000円未満 102人
5,000円以上10,000円未満 149人
10,000円以上20,000円未満 36人
20,000円以上 1人

【高校生】にあげるお年玉の金額はどのくらいが妥当?

妥当なお年玉の金額 人数
あげるべきではない  8人
1,000円未満 0人
1,000円以上3,000円未満 3人
3,000円以上5,000円未満 27人
5,000円以上10,000円未満 146人
10,000円以上20,000円未満 110人
20,000円以上 6人

【専門学生・大学生】にあげるお年玉の金額はどのくらいが妥当?

妥当なお年玉の金額 人数
あげるべきではない 99人
1,000円未満 0人
1,000円以上3,000円未満 1人
3,000円以上5,000円未満 10人
5,000円以上10,000円未満 54人
10,000円以上20,000円未満 122人
20,000円以上 14人

【社会人】にあげるお年玉の金額はどのくらいが妥当?

妥当なお年玉の金額 人数
あげるべきではない 269人
1,000円未満 0人
1,000円以上3,000円未満 1人
3,000円以上5,000円未満 6人
5,000円以上10,000円未満 7人
10,000円以上20,000円未満 15人
20,000円以上 2人

赤字部分が回答数が最多になった数字なので、赤字部分が相場といえます。
赤字部分の範囲でお年玉をあげると、子供にも不快に思われないはず。

専門学生・大学生は最多ではありませんが「あげるべきではない」が約3割
働いている社会人は、基本的にお年玉をあげる必要がないと思われています。

大学生・社会人は気持ち程度の少額を渡しても、喜ばれない可能性が高いです。

お年玉をあげたくないときや、出費がキツい場合は無理してあげなくても良いでしょう。

いつからいつまで?「お年玉をあげる・あげないライン」

お年玉をあげる立場にとって頭を悩ますのは、どの年齢の子供まであげるべき

あげた子供の親にとっては、もしかしたら迷惑かもしれない・・・

伝統的な行為について、こんな風に考えたらキリがありません。
不安な気持ちでお年玉をあげると、面倒くさい伝統になってしまいますよね。

そこでお年玉を「あげ始めるとき・あげなくなるとき」についてアンケートをとったので、ぜひ参考にしてみてください。

赤ちゃんにもあげる!?「お年玉をあげ始めるライン」

お年玉をあげ始めるのは「赤ちゃんから」

お年玉をあげ始めるラインについて、300人は以下のように回答しました。

お年玉をあげ始めるライン 人数
赤ちゃんから 101人
お金の存在を認識しはじめてから 61人
保育園・幼稚園に入ってから 89人
小学校入学から 47人
中学校入学から 0人
高校入学から 0人
その他 2人

意外にも「赤ちゃんから」お年玉をあげるが1位で全体の約33%
およそ3人に1人は、赤ちゃんからお年玉をあげていました。

赤ちゃんのうちからあげて、おむつ代などの足しにしてくれたら嬉しい」という、同じ親としての気持ちが読み取れますね。

またほぼ全員が、小学生までにお年玉をあげ始めていることわかりました。

ポン美
自分の子供が赤ちゃんのときに、赤ちゃんへのお年玉でかなり助かった覚えがあるので、私は赤ちゃんにもお年玉をあげるようにしています。
たぬき博士
お年玉は誰がトクするソンするという話ではなく「情けは人のためならず(よい行ないがやがて自分に返ってくること)」なのかもしれんのぉ。

大学生にはあげる!?「お年玉をあげなくなるライン」

あげなくなるラインは「高校卒業まで」

お年玉をあげなくなるラインについて、300人は以下のように回答しました。

お年玉をあげなくなるライン 人数
0人
中学校卒業まで 9人
高校卒業まで 108人
20歳まで 45人
大学・専門学校卒業まで 82人
就職するまで 53人
その他 3人

全体の36%は高校卒業を機にお年玉をあげないと回答しました。

2番目に多かったのは「大学・専門学校卒業まで」の約27%

次いで「就職するまで(約17%)」「20歳まで(15%)」となっています。

ポン太
就職したらやっぱり、お年玉もらえなくなっちゃうんですね。就職してひとり暮らし始めたあたりが、特に金欠で苦しかったのに・・・。
たぬき博士
たしかにそういう意見もあるじゃろう。しかしその金欠がお金に対する意識を育んでくれるんじゃ。お年玉はいさぎよく卒業せぇ。

全額好きにつかわせる?「わが子のお年玉の総額と管理方法」

親は子供がもらったお年玉が、総額いくらなのか把握しているのでしょうか。

把握していないとお礼をいったりできずに、相手から「もうあの家の子供にはあげたくない」と思われるかもしれません。

親の目の届かない隠れたところでお年玉を渡す大人もいるかもしれないので、

  • 親のいないところでお年玉をもらわないこと
  • いないところでもらっても誰からもらったか把握しておくこと

集まりへの訪問前に、自分の子供に2つを注意喚起しておくと良いでしょう。

2018年のお正月はこのくらいもらってた!「わが子のお年玉の総額」

子供のお年玉は把握しておこう!

アンケート回答者に、自分の子供のお年玉の総額を聞きました。

自分の子供がもらったお年玉の総額 人数
知らない 10人
5,000円未満 49人
5,000円以上10,000円未満 48人
10,000円以上20,000円未満 89人
20,000円以上30,000円未満 58人
30,000円以上 46人

「知らない」と回答した親は、300人中10人(約3%)
その他の親は、子供がもらったお年玉の総額を把握していました。

また1番多かったのは「10,000円以上20,000円未満(約29%)」です。

ポン美
ねぇ、あなた。子供のお年玉総額はいくらで、誰からもらってたか把握してるわよね?
ポン蔵
い、いや・・・正月は食うわ飲むわで楽しく、子供のお年玉がどうしたなんて気にしてなかった・・・。
たぬき博士
やはり親からも礼をしなければマナー違反じゃ。子供が誰からもらったのか、把握しておくことは大事じゃぞ。

わが子はこの人たちにお年玉をもらってた

自分の子供が、誰からお年玉をもらっているかを聞きました(複数選択OK)

自分の子供にお年玉をくれた人 票数
210票
祖父母 272票
叔父(伯父)・叔母(伯母) 212票
親の友人・知人 39票
その他 32票

全体の9割以上の家庭の子供が、祖父母からお年玉をもらっています。

多くの祖父母にとって、お正月は孫に存在感をアピールできるいい機会になっているのかもしれません。

親戚以外の、親の友人や知人からお年玉をもらっていた子供は全体の13%でした。

全部子供にあげる?「2018年 わが子のお年玉の管理」

お年玉の管理については親同士よく話し合おう

自分の子供のお年玉を親として、どのくらい管理するのかを聞きました。

お年玉の管理方法 人数
全額を親のお金にする 10人
全額を回収して管理する 118人
一部を回収して管理する 123人
全額好きにつかわせる 49人

全額を親のお金として回収する人は、さすがに少なめ。
ただしその場合でも、子供用品など子供に関係することにつかうとのことです。

まだ子供が幼い(お金の存在を認識していない)という人は、全額を回収して管理。

「一部を回収して管理する」を選んだ人の多くは、お金を管理することを覚えさせるために強制的に回収していました。

「全額好きにつかわせる」は全体の16%。
お年玉が年1回のイベントであることや「お金の管理に失敗することも勉強」ということで、すべて子供の好きなようにつかわせるという人が多数でした。

ポン美
私は子供がまだ小さいので全額管理して、将来の教育費の足しにしたいんですけど、主人は違う考え方なんです・・・。
ポン蔵
私はやはり「好きなものを買わせてムダ遣いを後悔させる」というのが、お金の管理の意識を高めていくと思うんです。
たぬき博士
こればかりは難しい問題じゃのぉ。夫婦でよく話し合って、お互い納得してから決めるんじゃぞ。

「全額親のお金にする」

ママたち・パパたちのリアルな声は以下の通り。

ママ・33歳
子供の服など身の回りの物に使う。
(子供:2歳の息子)
パパ・39歳
子供のおもちゃや服に使うため。
(子供:4歳の息子)

「全額を回収して管理する」

ママ・29歳
まだお金の価値、使い方がわかる年齢ではないので、子供名義の口座に貯めておくことにしています。自分の親がそうしてくれていて、通帳を見せられた時に子供ながらに嬉しく、その行為を尊敬したので。
(子供:5歳の息子)
パパ・43歳
月々の小遣いとは違い、額が大きくなるので、自分で高くても買いたいものがある時、自分でお金を管理できるようになるまで置いておきたいから。
(子供:13歳の息子)
ママ・36歳
全部出させてその半分をそれぞれの名義で作ってある郵便局の通帳に一緒に入れにいきます。お金が手に入ったらとにかく半額は貯金する、という習慣を子供の内からつけさせていると、借金などをしなくて済むような経済観念が生まれると考えています。残りの金額は好きに使わせ、一切口出ししないようにしています。
(子供:11歳と8歳)
パパ・46歳
必要な時に、そのお金で必要なものを購入します。他、誕生日、クリスマスなどはそこから出します。基本的に将来の学費です。
(子供:7歳と5歳の息子)

「一部を回収して管理する」

ママ・33歳
一年に一度の子どもの楽しみとして、ほしいものを1つずつ買わせて後は成長した時のために預金することを伝えます。全額預金にしてしまうと楽しみがなくなるためです。また、お金の管理ができる子になってほしいので、ちゃんと子どもに説明して預金にまわします。
(子供:6歳の息子、4歳の娘)
パパ・32歳
自分が親から小さい頃からのお年玉・お盆玉は、一つだけ好きなものを買い、残りは自分名義の通帳へ預金してくれて、結婚をしたときにその通帳をプレゼントしてもらいました。 なので、自分もわが子にそのようにしたいなと思っています。
(子供:4歳と1歳)
ママ・38歳
子供がまだお年玉というものを分からない時には全額預金していました。3歳になり直接本人に手渡しであげるようになってからは、さすがに全額回収するのは可哀想なので、冬休み中に一緒におもちゃ屋さんに行きます。本人達の好きなおもちゃや本などを選ばせ、お年玉から購入し、その他は全て子供名義の口座に貯金しています。
(子供:8歳と4歳の息子)
パパ・38歳
一部で好きなおもちゃを一つだけ買わせ、残りは預金しました。 額が額だけに全て使うのはやり過ぎだと思ったからです。

「全額好きにつかわせる」

ママ・36歳
大きくなり親の管理では満足できないと言われた。小さいころの分は貯金してあるがそれを見せてと子供に言われ、見せたら「こんなにある!」と使いはじめるのはわかっていたので通帳を見せていない。なので通帳を見せないならうそだと子供が言うので、全額任せるようにした。
(子供:11歳の息子、14歳の娘)
パパ・45歳
私自身子供の頃にもらったお年玉は全額使わせてもらっていましたし、その方が金銭管理の良い勉強になったからです。 同じように親である私が管理するより、本人の自主性を育てる意味もかねて全額任せることにしてます。
(子供:11歳の息子)
ただ全額好きにつかわせても親のフォローは不可欠

あなたはどうする!?「管理したお年玉のつかいみち」

子供のお年玉の管理は慎重に!

子供のお年玉は管理すると答えた人(251人)に、つかいみちを聞きました。

管理したお年玉のつかいみち 人数
子供の預貯金にする 198人
子供の学費につかう 20人
子供用品費につかう 33人
子供とは別に生活費にまわす 0人
子供とは別にレジャー費にまわす 0人

さすがにアンケートを取った人の中には、預かったお年玉を生活費やレジャー費に流用する親はいませんでした。

圧倒的に多かったのは「子供の預貯金にする(約78%)」。

他には学費や子供用品費がありますが、基本的には子供のためを考えたつかいみちになっています。

ポン介
ぼくの子供はまだお金の管理ができず、私立の幼稚園に通わせたいので、もらったお年玉は学費のためにつかわせていただこうかな、と・・・。
たぬき博士
親の役目を考えれば、そういう選択肢もあるじゃろうな。それならあげたほうの大人としても、あげてよかったと思えるじゃろう。

どうなる!?「これからのお年玉」

歴史は古いお年玉の伝統。由来を知れば重要な儀式だとわかります。

ただし少子化とはいえ昔のように、お年玉を配れる金銭的余裕がない人もいるはず。

こちらでは「これからのお年玉」について考察していきます。

結構キツい・・・「お年玉の金銭的負担」

全体の約半数がお年玉を負担に感じている

お年玉をあげる余裕があるなら、会った子供全員に気持ちよくあげたいところ。

しかし現実的な問題として好景気とはいえない世情で、お年玉をあげる金銭的余裕はない人が多数ではないでしょうか。

300人アンケートでお年玉の金銭的負担について聞きました。

お年玉に金銭的負担を感じるか 人数
とても負担に感じる
(伝統がなくなってほしいほど)
35人
少し負担に感じる 103人
親しくない子供にあげると負担に感じる 82人
あまり負担に感じない 41人
子供に喜んでもらえる機会なので嬉しい 39人

全体の46%(138人)がお年玉に金銭的負担を感じています。

またお年玉をあげる相手が「親しくない子供」の場合には、約27%の人が特に金銭的負担を感じるとのことでした。

つまり300人中220人(約73%)は、お年玉をあげる際にはテンションが下がっているんですね。

「あまり負担に感じない」「子供に喜んでもらえる機会なので嬉しい」はともに約13%。

ポジティブな気持ちでお年玉をあげているのは、全体の約26%でした。

ポン子
経済的な理由で伝統がなくなったら、少し寂しいですね。私は気持ちよくお年玉をあげられるようになっていたいなぁ。
たぬき博士
たしかにいまは景気がイイとはいえんからなぁ。おぬしが年を取って自身や親戚に子供が増えるときには、気持ちよくお年玉をあげられるような立場になっているといいのぉ。

誰か聞いて!「お年玉に関する不快なエピソード」

お年玉に関する不快なエピソード

お年玉をあげる立場になってわかる、子供の無作法や無礼な態度があると思います。

お年玉をあげる立場になって経験した、ネガティブなエピソードを集めました。

これからのお年玉を考える上での参考にしましょう。

ポン介
お年玉をあげて不快感を覚えた記憶はありません。甥っ子や姪っ子がみんないい子だから、金ヅルだと思われる日が来るのはイヤだなぁ。
たぬき博士
ふぉっふぉ。たしかにそうじゃな。以下のエピソードを参考に、少なくとも自分の子供がそうならないようにしつけるんじゃぞい。

ママたちの意見

ママたちのリアルな声は以下の通り。

ママ・28歳
小学生の親戚にあげた際に、すぐ中身を抜いて袋はポイッと投げ、しばらくするとお金まで投げて遊び出した事があった。親もそのままでフォローせず、回収しようかと思った。
(子供:4歳の息子)
ママ・35歳
うちの子供が2人から3人に変わるタイミングで、主人の姉があまりイイ顔をしなくなった。やはり2人よりも3人の方が出費が増えるから当然でしょうね。ちなみに、主人の姉2人は、子供が2人です。
(子供:8ヶ月と2歳と4歳)
ママ・33歳
かなり年下の親戚(社会人)がいつまでもお年玉を貰える気でいる事です。 主人の親戚なので、口出しはしませんが、渡す方も渡す方だし、貰う方も貰う方だと思います。主人のお小遣いの中から出してもらいます。
(子供:15歳と10歳の娘)
ママ・33歳
弟夫婦に子供3人分のお年玉をあげたのに、うちの子達には用意しておらずくれなかったこと。
(子供:5歳の娘、2歳の息子)
ママ・41歳
こちら側がホストとして招いて料理などを提供したのに、もらうよりあげた額が大きいと、「招待されたことに対しての感謝の気持ち」が無いかのようで腹が立ちました。
(子供:10歳)

パパたちの意見

パパたちのリアルな声は以下の通り。

パパ・46歳
親戚の子供がお年玉をあげて、中身を見ていかにもふてぶてしい態度を取ったのであげたくありません。
(子供:11歳と9歳の娘、3歳の息子)
パパ・45歳
親戚でも無く、そんなに縁が無い方からのお年玉には困る時があります。その方に子どもがいれば、お年玉を準備しなければいけないし、子どもがいなければ、お返しをどうしようかと思います。
(子供:14歳の娘)
パパ・34歳
親戚に誰にでもお年玉を上げる人物がいた場合、自分の子供以外に渡さない私たちが悪者扱いされたことがあります。
(子供:5歳と1歳の息子、4歳の娘)
パパ・38歳
昔、姪っ子にお年玉を渡して欲しいと義理の兄に渡しました。 しかし姪っ子には渡されず、全て使い込まれていました。 それからは2度と渡さないようにしています。
(子供:3歳)
パパ・39歳
以前友人の子供にお年玉をあげたら、その子のお母さん(友人の妻)が誰からいくらもらったかを子供から聞き出して、記録している様子だった。結婚式のご祝儀や葬式の香典ではないのだから、記録までとって他と比べられていると思うと不快だった。
(子供:12歳の息子、10歳の娘)

これからのお年玉「賛成?反対?」

お年玉の伝統は続けるべき?

アンケートに回答した人は、お年玉の伝統をどう思っているのでしょうか。

お年玉の伝統 人数
賛成 229人
反対 65人
どちらともいえない 6人

全体の約76%が賛成・約21%が反対という結果になりました。

伝統としてはわかるけど、悪い伝統になるおそれがある(場合によっては子供の金銭感覚をおかしくする)という人は「どちらともいえない」を選択しています。

ポン美
私ももらってた立場だから大人になったいまは、子供たちにあげるのは嬉しいです。伝統がなくなるのは寂しいわ。
ポン蔵
私も賛成ですが、もらったことへのお礼ができない子供ばかりになれば、そのときは伝統の終わりでもいいと感じています。
たぬき博士
うむ。2人とも立派な大人の意見じゃな。ここではアンケート回答者のリアルな声を紹介しよう。

賛成派の意見

「お年玉の伝統は賛成」のママたち・パパたちのリアルな声は以下の通り。

ママ・48歳
 お正月の子供の楽しみを奪ってはいけない。自分も親に回収されるとは言えとても楽しみにしてきたから。段々と伝統的な事に重きをおく人が少なくなり、お年玉に限らず、日本の古き良き伝統や風習は残すべきだと思っている。
(子供:20歳と12歳・12歳の双子の娘)
パパ・29歳
年に1回、親戚一同が顔を合わせてのある意味、儀式であり、子供にとっての楽しみです。目上の人からお金を頂いて、それをどう使うか考えるというのも勉強になりますし、失くしてはいけない伝統だと思います。
(子供:5歳の息子)
ママ・29歳
自分がこどもの頃、お正月の楽しみといえばお年玉だけでした。おこづかい制ではなかったので自由にできるお金がお年玉貯金だけだったのもありますが、お正月が近づくと「お年玉を何に使おう?」と考えるのが本当に楽しくて楽しくて…。自分の子供にもそういうワクワクを感じて欲しいし、お年玉を通してお金の大切さや管理方法を自分で見つけて欲しいと思っています。
(子供:3歳の息子)
パパ・46歳
昔からある伝統だし、自分が子どもの頃のことを考えても嬉しく楽しみな伝統だから。お金の使い方を教えるきっかけにもなると思います。
(子供:23歳と18歳の娘)

反対派の意見

「お年玉の伝統は反対」のママたち・パパたちのリアルな声は以下の通り。

ママ・41歳
年金生活者(祖父母)には、きついと思うのでなくても良いと思います。
(子供:14歳の息子)
パパ・50歳
まず子供がお年玉をもらいに親戚に会いに行くような態度が節度が無くって嫌いです。それといくら入れたらいいんだろうか?むこうと合わせなければまずいんじゃないかと、悩まなければいけないのが大変ストレスです。全員一律にすると法律で決めたらいいと思います。
ママ・46歳
お年玉は「子供たちの嬉しい制度」ですが、親同士では少々微妙です。結局はあげて、もらうので同じなので。知り合いの人は早くにお年玉廃止したそうです。
(子供:7歳と5歳の息子)
パパ・38歳
近年、あげる金額が大金になってきてるので、周りに合わせると家計に響きます。あげる人数が多いほど負担になってしまうと思います。
(子供:7歳の息子、4歳の娘)

どちらともいえない派の意見

「どちらともいえない派」のママ・パパのリアルな声は以下の通り。

ママ・40歳
伝統的には賛成ですが、今の自分の家計的には反対です。あげるもらう家族によって金額が違うのでもめごとの一つになるから。
(子供:7歳の息子)
パパ・59歳
年長者の福のお裾分けと思っているのでそんなに高額でなくて良いと思うのですが、子供同士で誰々はいくら貰ったと話す様でそれが面倒くさいです。そして世間の相場も上がっている様でまいります。
(子供:25歳と23歳と17歳の3人)

これからのお年玉は値下げ・親の管理強化が十分ありうる

今後のお年玉はこうなる
これからのお年玉についてアンケートでわかった点

・多くの人にとってお年玉は負担
・お年玉は親戚との関係悪化の原因になる
・他に「お金の勉強になる機会」があれば意義は薄くなる

これからのお年玉は、以下のようになると考えられます。

お年玉について 予想される動き
お年玉の相場額 負担にならないように値下がり
お年玉をあげる範囲 「親戚の子供にはあげない」などに縮小
あげるお年玉の総額 減少していく
自分の子供にお年玉をあげない親 多数派になる
親によるお年玉の管理 強化されていく

特に不景気が続くようであれば、この傾向は強くなるはずです。

またお年玉も子供の教育の一環として考えれば「あげない」という人が多数派になってもおかしくありません。

アンケートからわかったことを参考に、広い視野をもってこれからのお年玉についても考えてみましょう。

来年のお年玉は2018年のデータを参考にしよう!

お年玉アンケート2018で判明した、子供の立場別の相場額は以下の通り。

子供の立場 お年玉の相場額
就学前 1,000円以上3,000円未満
小学生 3,000円以上5,000円未満
中学生 5,000円以上10,000円未満
高校生 5,000円以上10,000円未満
専門学生・大学生 10,000円以上20,000円未満
社会人 あげるべきではない

表の相場額はアンケートでの最多回答なので、迷ったら参考にしましょう。

お年玉は「赤ちゃんから」あげて問題ありません。
また高校を卒業した子供に対しては、あげなくてもOKです。

用意しておくお年玉の予算の決め方のポイントは、身内の子供に「中高生がいるか・いないか」。

  • 中高生がいる ⇨ 予算は25,000円
  • 中高生がいない ⇨ 予算は10,000円

子供の立場・人数によってお年玉の総額は大きく変動するので、上記はあくまで目安。
ただあらかじめ用意しておけば、思わぬ出費に苦しむことはなくなります

自分の子供のお年玉の管理に関しては、買いたいものを1つだけ買わせて、あとは預貯金にまわさせるのがベター。

基本的に子供にお金の管理はできません。
買いたいと思ったら、すぐに買ってしまいます。

予算の立て方や散財をガマンするコツは、親がしっかりフォローするべきです。

まだ子供がお年玉をつかい切っていないという人は、管理方法にも目を向けてくださいね。

今回の記事内容を参考に、来年のお年玉・これからのお年玉についても考えてみましょう。

次のお正月に近づいたら、この記事を再読していただけると幸いです。