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限度額は個々の「信用力」で決まる!

カードローンの限度額は業者ごとによって均等に設定されているわけではありません。申し込む人によって別々の限度額が設定されます。
各カードローン会社の広告やHPには「最大○○まで融資可能」と書かれているので、その金額まで借りれるのではと思っている方も多いと思います。しかし、あれは「極度額」と呼ばれるもので、限度額とは異なります。
限度額と極度額の違い
- 限度額…顧客ごとに設定される最大利用可能金額
- 極度額…全顧客共通でカードローン会社が貸し付けできる最大の金額
そのため基本的に「最大○○まで融資可能」というような文言は丸っきり無視していただいて構いません。極度額いっぱいに借りれる人などほぼゼロに等しいので。
基本的に皆さんは自分に割り振られた限度額の中でカードローンを利用していかなければなりません。そして皆さんの限度額を決めるのが「信用」なんですね。
限度額はどうして「信用」で決まるの?
ざっくり言うと「皆さんが本当にお金を返してくれるか分からないから」です。
過去にカードローンを利用していて返済実績を積み重ねてきた方なら別ですが、初めてのお客がきちんと返済できる人なのかどうかは明確に分かりませんよね。貸し付けに値する人なのかどうかを判断するために審査を行いますが、そこで大まかにカードローン会社が見れるのは以下。
- 基本的な属性(名前・生年月日・電話番号・住所)
- 住所情報(居住年数・居住区分・家族形態)
- 勤務先の情報(業種、職種・雇用形態・勤務先の住所、電話番号・勤続年数)
- 他社借入状況
もちろん、この情報を見ればある程度お金を返す能力があるかどうかは分かります。しかし、その人の人間性まで見抜けるわけではありません。
年収が高い良い会社に勤めていたとしても、100%毎月返済を続けてくれるとは限りません。もしかしたら裏でギャンブルにはまっていて、常に金欠の可能性もあります。
その逆もしかりです。決して収入の高くない方でも、マメに返済を続けてくれるかもしれません。
カードローン会社が見ているのは「いくら稼いでいる人なのか」ではなく「きちんと返済してくれる人なのかどうか」なのです。何の考えもなしに大金を貸し出してしまい、もし返済されなければカードローン会社は大損ですから。
だからほとんどの方が少額の限度額しか適用されず、それを地道に返済して積み重ねていくことで信用を積み重ねていかなければなりません。そうやって信用を溜めれば、自ずと限度額も上がっていき、増額審査も受けられるようになります。
消費者金融カードローンの限度額は総量規制に注意!

信用を高めていきさえすれば、理論上は極度額まで借りれるカードローンですが、消費者金融カードローンの場合は注意が必要です。
というのも貸金業法の改正に伴い、個人への貸し付けは最大で年収の3分の1までという総量規制ができたから。総量規制の対象となるのは、貸金業法という法律が適用される以下のもの。
- 消費者金融
- クレジットカード会社
- 信販会社
注意してほしいのは、総量規制による年収の3分の1までというのは1社からの貸し付けではなく、全ての合計で3分の1までしか借りれないということ。
例えば年収300万円の方は100万円までしか借りることができませんが、1社のみ利用する場合でも、複数社利用する場合でも、合計が100万円までしか借りれないのです。A社から80万円借りていて、新しくB社でお金を借りるにしても最大で20万円までしか借りることはできません。
総量規制にも例外アリ!3分の1以上借りれる場合も!
基本的には3分の1までしか借りれない総量規制ですが、いくつかの例外もあります。それぞれ見ていきましょう。
総量規制の例外となる貸付一覧
総量規制の例外となる貸付
- 顧客に一方的有利となる借換え
- 緊急の医療費の貸付け
- 社会通念上緊急に必要と認められる費用を支払うための資金の貸付け
- 配偶者と併せた年収の3分の1以下の貸付け
- 個人事業者に対する貸付け
- 預金取扱金融機関からの貸付けを受けるまでの「つなぎ資金」に係る貸付け
引用元:日本貸金業協会HP
上記は総量規制の例外として定められている事例です。この事例に当てはまる場合は、消費者金融カードローンやクレジットカードであっても年収の3分の1以上お金を借りることができるわけですね。
例えば複数社からの借入を一本化するおまとめローンは、1番上の「顧客に一方的有利となる借換え」と扱われます。だから仮に一本化したい金額が年収の3分の1を超えていても問題ありません。
銀行は総量規制対象外!しかし「信用」を見る目は厳しい。

実は銀行カードローンは総量規制対象外です。
どうしてかというと、消費者金融と銀行では適用される法律が異なるから。消費者金融では貸金業法が適用されますが、銀行に適用されるのは銀行法です。
銀行法には総量規制がないので、銀行カードローンでは年収の3分の1以上お金を借りることもできます。
しかし注意してほしいのは、銀行カードローンでは消費者金融以上に「信用」を見る目が厳しいということ。
総量規制がないからといって、最初から大きな限度額を設定してくれるわけではありません。むしろ消費者金融よりもはるかに審査で厳しく返済能力を見積もられると考えてください。
総量規制対象外とはいえ、自分の好きなだけお金を借りれるというわけではないんですね。
カードローンの限度額は個人の信用次第!まずはコツコツ信用を溜めよう!




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